【必見!!!】クローゼットに着ない「ファストファッション」が溢れている私たちが“今こそ”観るべき映画。

大人女子におすすめ映画・本

はじめに

先に書いておきますが、
ビビ姉さんもファスファッションをこよなく愛しています。
たった今着ている服だって、パンツはGU、トップスはUNIQLOのニット、羽織ってるジャケットはZARA。どれも着回しがきいて、さりげなくお洒落で、とっても気に入ってるんです。周りからも褒められる。「格好いい!」って。
「ファストファッション」のお陰で、ブランドで買えばウン十万の流行最前線の服が数千円で買えるようになって、服が大好きな私たちは今まで以上にファッションを気軽に楽しめる様になったわけです。

そんな中、ビビ姉さんは蓄財を真剣に始めたことをきっかけに、
かなり大掛かりな断捨離を決行。

最も驚いたのがクローゼットでした。
もともと部屋も小綺麗で(綺麗じゃなく、小綺麗笑)持ち物も少ないと自負していたのに、
「心から気に入っている」「しょっちゅう着ている」服は、クローゼットのたった2割。
処分(大半を寄付しました)に仕分けされた服は50枚にも及び、
何とその半数以上がファストファッションだったのです。

一回しか着ていない服。単体で見たら凄く可愛いのに、着回しが効かない服。そもそも似合わない服。
そんな服がクローゼットに溢れていた事実に、ショックと違和感しか覚えなかった。
そんな中、一本のドキュメンタリー映画と出会い、更なる衝撃を受けることになります。

必見映画「ザ・トゥルー・コスト ファストファッション 真の代償」

【解説】

大量生産・大量消費が問題視されるファッション業界の闇を浮き彫りにしたドキュメンタリー。バングラデシュで1000人以上の死者を出した縫製工場の倒壊事故をきっかけに映画制作を決意したアンドリュー・モーガン監督が、世界中のファッション業界をめぐる真実を探り、途上国での人権侵害や環境汚染の上に成り立って来たシステムに警鐘を鳴らすと同時に、人類が今後向かうべき未来を考察。デザイナーのステラ・マッカートニーらファッション業界で絶大な影響力を持つ人々や、世界的に知られる環境活動家バンダナ・シバへのインタビュー、フェアトレードブランド「ピープル・ツリー」の代表者サフィア・ミニーの活動などを通し、身近な衣服から変革を起こしていくことの重要性を訴える。

2015年製作/93分/アメリカ
原題:The True Cost
配給:ユナイテッドピープル

映画.com公式より引用

ファストファッションの裏側では…!映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』予告編

命に代えて「安さの代償」を払っている人たちの存在

頭をぶん殴られた級の衝撃

私たち消費者にとっては「安さ」=「得」「ラッキーなこと」でしかないかも知れない。
生地を生地屋さんで買うよりも安価に、私たちは素敵に仕立てあがった服を購入出来る現状に全く疑問を感じていない。少なくとも、私は何にも考えてこなかった。

私たちが「安いから、着なければ捨てれば良い」なんて浅い、愚かな考えで買う服。
その安さの代償は、バングラディッシュなどの発展途上国で劣悪な環境・一日3ドル(約315円)以下という法外な低賃金で働く人たち(主に女性)が払っている。


かつて日給10ドルだった給料は、低価格競争が激しさを増すにつれどんどん削られる。
ひっきりなしに押し寄せる注文、稼働し続ける工場。
そんな中起きたのが、2013年バングラデシュ・ダッカの「ラナ・プラザ」という縫製工場の倒壊事故。何と1100人以上が命を落すという……息も詰まるような壮絶な事実。

どれだけショックな事実であっても、
無知だった私たちがするべき事は、この現状を、事実をしっかり受け止めることだ。
そして各々が安価・大量消費社会に対して一度、深く考えるタイミングが来ているのだと思う。

8階建ての縫製工場の倒壊。1100人以上が犠牲になった。

大切なのは「情報の取捨選択」

この映画「ザ・トゥルー・コスト ファストファッション 真の代償」や、
Netflixで視聴可能な「ミニマリズム 本当に大切なもの」
Netflixオリジナル「今求められるミニマリズム」
これらの作品が共通して警鐘を鳴らしているのが、“情報との付き合い方”だ。



ブログもそうだが、テレビ・YouTube・SNS等どこを開いても、何を見ても、私たちは「広告」に出会う。
企業が広告を出し、消費者が物やサービスにお金を払うという行動につながる事が悪いことだなんて、ビビ姉さんはこれっぽっちも思っていない。ビジネスとして、至極当然真っ当なことだと思うし、ビビ姉さんだって、それら「広告」から良い物やサービスを知り生活が良くなったことだって幾らでもあるから。

そんな中、私たちが留意することは「その情報は、本当に自分に合っているのか」判断することだと思うのです。
「○○さんが着ていたから」
「SNSで話題になっているから」
「セール中で安かったから」

これらは全て、私自身で身に覚えがあることばかり。
今だから分かる。全ての理由に“私自身が心から望んだ形跡”が無い。

「それらを望んだ主人公は誰なのか、
本当にそれは欲しい物なのか。」

「ザ・トゥルー・コスト」がレンタルにも配信にも無い理由

凄く不可解だった。
この「ザ・トゥルー・コスト」日本では配信もされておらず、更にはレンタルにも無いんです。
見るには“購入”しか手立てがない訳です。

理由は調べてみましたが、分からず仕舞い。
勘が少しでも良い方なら、日本が誇るあの企業に気を遣っているのだろうか……
とも想像できますが、確証が無いので明記は出来ません。
購入する価値はあります。
私も家族に貸したり、甥や姪に見せたりしている。

その「物」の背景や取り巻く状況を知っているか知っていないかでは、
「購入する」という行動ひとつの意味も大きく変わって来ますよね。

ちなみに、メルカリ等でも値段がなかなか下がらないまま販売されて、大半が売れていますので、見終わった後の行き場も心配ないと思います。関心の高さもうかがえます!!

無意識に、被服費の節約につながる映画

私はこの映画を2021年始まって直ぐに見たのですが、
安易に服を買わなくなっている自分に最近気付きました。
その気付きこそ、今回このブログを書こうと決意した理由です。

勿論、ファストファッションも購入しています。
でも、凄く真剣に選んで買っている。
「本当にこれが着たいのか」
「これは今、必要なのか」

自分が「所有する理由」が明確でない場合は購入しない。そう変わって来ていたのです。

私たち消費者が正しい目線で物を選べるようになれば、
きっと様々な物が「適正価格」に戻っていく筈。
5年、10年、15年……もっと掛かる事かも知れませんが、
新しい視点を持たせてくれる、素晴らしい映画だと思うのです。

クローゼットに服は溢れているのに、着るものが無いと嘆いてる私たちが、
今知るべき事実が詰まった映画です。


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